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メガネ型ディスプレイは秋葉原でも見つからず

今日は秋葉原でメガネ型ディスプレイを探したのだが、ツクモソフマップドスパラヨドバシすら置いていなかった。まだこの国には入ってきていないようだ。残念。

メガネ型ディスプレイは、数年後には割と手に入りやすいものになるのではないかと期待している。私などは思い立ったらすぐブラウズしたくなるたちなので、常時着用しようと考えている。

このようなメガネが普及すれば、いろいろと新しいことができそうだ。

例えば、お店で何かを手にとってそのバーコードを見ると、即座に価格ドットコムの最安値とユーザーレビューが表示される。バーコードを見なくても型番をOCRで読みとりテクノラティを検索する。旅行先の位置情報でFlickrライブドアグルメを検索する。本屋で棚を見るとAmazonのレートが並び、スーパーで野菜を見ると栽培者のブログが表示される。

・・・んん、あんまり新しくないぞ?

結局のところ、これらはすべてケータイで可能なことだ。メガネ型ディスプレイの利点は、解像度が高いことと、歩きながら見ることができるということだけである。

歩きながら見ることができるなら、むしろ視界補助のようなことをした方が面白いかもしれない。

建物を見れば位置情報から家賃や入っている企業の案内、入っているお店の特売情報などの情報が見れる。人を見ると自己紹介を見ることができ、相手によっては開示レベルを変えられる。つまり、見る側が情報を取りに行くのではなくて、見られる側が情報を出すのだ。

その方が多くの人が受け入れる形になるだろう・・・っとそろそろ電車を降りねば。