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Weed.nagoya:便利ツールでネット活用

物理教育アプリを開発しています

「どれがお好み?」Mac写真フォトブックのテーマ比較+おすすめ

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「パパ、私たちの夏休み旅行の思い出のフォトブックを作ってよ」

「おー、そうだな。作ろうか」(ここで家庭貢献ポイントを稼いでおくか!)

「どうやって作るの?」

「ちょっと調べてみるよ」

30分ほどネットで検索したパパは…

「うちにあるMacに『写真』というアプリが最初から入っているようだ。昔は『iPhoto』と言ったみたいだね。iPhoneと連携しているので、iPhoneからわざわざMacに写真を移動しなくても、Mac上だけでフォトブックを作ることができるようだ。雰囲気も良い感じのフォトブックが作れるらしい」

「それはいいわね。どんなフォトブックができるの?」

「フォトブックを作るときに『テーマ』を選ぶんだ。『作品集』『ピクチャブック』『ギャラリー』とかあるけど、よくわからないな…まあそんなに大差ないだろう。適当に選ぼうかな」

「それはだめよ。テーマには使いやすいクセのないものと使いにくいクセのあるものがあるのよ」

「へ?なんで知ってるの?」

「ふふふ、最近のママはネットに強いのよ…」

そうなんです、最近のママはネットに強い…違います。フォトブックのテーマには、柔軟で使いやすいものと、とがっていて使いにくいものがあります。

どのテーマを選んでフォトブック編集を始めるか

は重要です。

なお、使いにくいものが単純に良くないわけではなく、うまく作ればアーティスティックなフォトブックを作ることができます。

でも、こういうことって最初に教えて欲しいですよね。私は最初、何も知らずにAppleMac写真アプリで何回かフォトブックを作り、ときには使いにくいテーマを選んでしまって大変な思いをしました。

そこで本記事では、はじめて写真アプリを使ってフォトブックを作る方を読者として想定して、すべてのテーマの様子(写真の配置やテキストの有無)を画像で示し、オススメのテーマを紹介します。

テーマとは

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AppleMac上で使うことができる「写真」アプリのフォトブックでは、テーマを選ぶことができます。実はテーマには、

  • 表紙テーマ
  • 内容テーマ

があります。内容を大きく左右するのは、上の画面の各テーマの下に書かれている内容テーマの方です。写真の枚数説明の有無は、内容テーマによって決まります。そこで今回は、内容テーマを比較します。

テーマは十数種類もあります。「多くてよくわからん」と適当に選ぶと、あとで写真が入りきらなかったりして後悔することがあります(経験談)。そこで、以下の表では使いやすい順にテーマを並べ替えました。

写真の枚数は重要です。「1」、「2-4」、「5+」というのは、1ページに1枚、2-4枚、5枚以上の写真が入るフレームが何種類あるか、ということです。例えば8番目の「モノグラフ」であれば、1ページに1枚の写真が入るフレームが16種類あり、2-4枚は0種類(なし)、5枚以上もなし、ということです・・・え、1ページに1枚しか入らない?何か変ですよね。

表を見ると「モノグラフ」は1ページに1枚の写真が入るフレームしかありません。とても極端なテーマです。こういうとがったテーマをうっかり選んでしまわないようにしましょう。

テーマ一覧

テーマ名 使いやすさ 1 2-4 5+ 最大 見開き テキスト 余白
作品集 17 26 11 48 17
ピクチャブック 15 56 48 16 0 × ×
ギャラリー 8 28 18 12 15 ×
旅行の写真 14 35 14 12 9
シンプルショット 14 35 14 12 0
ジャーナル 1 14 18 16 22 × ×
旅行記 11 20 5 9 11 ×
モノグラフ × 16 0 0 1 0 ×
大きいテキスト × 1 13 0 4 6 ×
写真エッセイ × 8 32 28 12 0 ×
モダンライン × 7 34 0 4 37 ×
コンテンポラリー × 6 5 0 3 1 ×
お弁当箱 × 9 19 5 9 12 ×
大きいピクチャ × 2 0 0 1 2
ショーケース × 4 0 0 1 5 ×

「最大」は「1ページに最大何枚の写真を入れることができるか」です。ページ数の上限は100ページですから、「最大」×100で、そのテーマのフォトブックに入れることのできる写真枚数が決まります。例えば、最後の「ショーケース」だと100枚しか写真が入りませんが、最初の「作品集」だと最大で4800枚の写真が入ります。

「テキスト」は以下の詳細でわかると思います。

「余白」は「コメントを手書きで書き込める余白があるか」です。

テーマ詳細

作品集

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写真間隔は細く、縁取り余白は普通です。横長の写真枠が多いので普通に撮った写真を普通に写真枠に入れることができ、使いやすいです。

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「作品集」の特長として、たくさんの写真を詰め込むフレームがあります。上のフレームには48枚の写真が載ります。入れたい写真の数が多い場合に使うと良いでしょう。

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テキストを書き込むことができるフレームもありますが、種類が少ないです。ちゃんとイベント名や説明を入れようとすると、細かい調整と妥協が必要になります。

いちばん使いやすいテーマです。見た目にこだわらない・早く作りたい・写真の枚数が入りきるか心配したくない方は、これだけでいいと思います。

ピクチャブック

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写真の説明を長く書くことのできる「旅行の写真」の正反対で、基本的に余白を無くすようにピチッと写真が敷き詰められるテーマです。写真だけなので、このテーマ名なのでしょう。

写真間隔はとても細く、縁取り余白もない場合があります。とにかく写真を大きくしたいときに良いでしょう。レイアウトも柔軟です。時間をかけずにフォトブックを作りたい場合にも良いです。

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また、1ページに16枚の写真を詰め込むこともできます。入れたい写真の数が多い場合に使うと良いでしょう。

総じて使いやすいテーマですね。

ギャラリー

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「ピクチャブック」と同じで、説明は付けずに写真を敷き詰めます。周囲に余白がある点が異なります。まさにギャラリーのように「間」があるというわけです。メモを書き込む場合などに良いでしょう。

レイアウトも柔軟です。時間をかけずにフォトブックを作りたい場合にも良いです。

総じて使いやすいテーマですね。

旅行の写真

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写真の説明をこれでもかというくらい長く書けるテーマです。

写真枠は、スクエア(正方形)の写真枠が多いですが、横長のものもあります。写真に合わせてページフレームを調整していかなければならないので、あるていど時間がかかります。

写真間隔は広めで縁取り余白もあるので、あとからメモなどを書き込むには良いでしょうね。

シンプルショット

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テーマ名そのままで、シンプルでスキッとした美を感じるテーマです。

具体的には、スクエア(正方形)の写真枠が多いです。実はこのテーマ、使ったことがあるのですが、横長の写真が入りにくくて、けっこう困ります。だからこそオシャレな感じのフォトブックになるのですが、写真に合わせてページフレームを細かく調整していかなければならないので、時間がかかります。

写真間隔は広めで縁取り余白もあるので、あとからメモなどを書き込むには良いでしょうね。

テキストを書き込むことができるフレームもありますが、種類が少ないです。ちゃんとイベント名や説明を入れようとすると、これまた細かい調整と妥協が必要になります。

ジャーナル

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独特の背景色で雰囲気があります。写真誌のような落ち着いていてアクセントのある誌面、ということなのでしょう。背景色があるのでメモを書き込むのには適しませんし、そういう方向性のテーマではありません。なお、この色味が気に入った方は「旅行記」も見てみると良いでしょう。

写真枠は横長のものが多いので使いやすいですが、ページフレームの種類が少なめなので調整は必要になる(つまり時間がかかる)でしょう。あと、1ページ1枚のページフレームが1種類しかありません。3-7枚ぐらいを目安にしているようです。

テキストの書き込めるページフレームはありませんが、テキストだけのページがあり、かなり長い文章を書き込むことができます。「写真のページは写真オンリーで、説明はテキストページに集約してくれ」ということなのでしょう。その通りに作れば雰囲気の良いフォトブックが作れますが、長い文章を用意するのは大変そうです。

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「ジャーナル」の特徴として、たくさんの写真を詰め込むフレームがあります。上のフレームには16枚の写真が載ります。

旅行記

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「ジャーナル」と同じく背景色が独特で、雰囲気があります。しかし写真の傾きが微妙にずれているので、「ジャーナル」がフォーマルな感じなのに対し、とてもカジュアルな印象です。

写真枠は横長のものが多くて使いやすそうですが、「ジャーナル」に比べると1ページに載せられる写真の枚数が少なめ(基本的に1-4枚)です。

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テキストを書き込むことができるフレームもあります。

モノグラフ

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かなりエッジの効いたテーマです。1ページ1枚、必ずスクエア・・・ちょっとやり過ぎじゃないですかね?

大きいテキスト

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1ページに入れることのできる写真の枚数の上限が4枚という強い制限があります。

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テキストを書き込むことができるフレームもありますが、そのフォントは必ず太くて大きいです。

このテーマのねらいは「小さい子どもでも見ることができる」ということだと思います。ねらいにハマれば良いものが仕上がるでしょう。

写真エッセイ

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各ページに必ず説明を載せるテーマです。テーマ名もうなずけます。ページ数が少なければ良いですが、多いと大変な作業になるでしょう。

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なお、地図の入ったフレームの種類が異様に多いのも、このテーマの特長です。

総じて、フォトブックと言うよりは自筆の本を書くような感じです。

モダンライン

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写真間隔は細く、縁取り余白は普通です。しかし、1ページに4枚までしか写真を配置できません。

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見開きのフレームの種類が異様に多いのも、このテーマの特長です。

総じて、とがったテーマです。丁寧に作れば、かなりメリハリのきいたフォトブックができるでしょう。

なお、テキストは書き込めません。

コンテンポラリー

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横にしか並べない(縦には並べない)という異色のテーマです。使いづらそうですが、うまく使えるとかっこよいかも。

なお、テキストは書き込めません。

お弁当箱

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各ページに説明文のスペースがあり、しかもけっこう広いです。フォトブックと言うよりは自筆の本を書くような感じです。

大きいピクチャ

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1ページにつき写真1枚です。余白は広めです。テキストは、写真の中心に太い文字で入るようになっています。

業務用でしょうか?ちょっと、うまい使い方が思いつきません・・・

ショーケース

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1ページにつき写真1枚ですが、余白はなく、テキストは、写真の中心に太い文字で入るようになっています。

業務用でしょうか?ちょっと、うまい使い方が思いつきません・・・

終わりに

調べてみると予想外にテーマごとの違いがあって驚いたものです。AppleMacのフォトブックは数百枚という多数の写真もフォトブックにできて自動配置もできるので良いと思います。

フォトブックがいちばん活躍するのは友人が家に来てくれたときです。フォトブックを見せながらおしゃべりに浸ることができます。ぜひ、思い出のフォトブックを作ってみて下さい。

参考記事

www.weed.nagoya