Feel Physics Backyard

HoloLensの出張授業をする会社で、教材を開発しています

Chromebook買って1日目の所感

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acerjapan.com

まず買う前に驚いたのが、内蔵メモリが少ないことでした。私が買ったモデルは32GBでMicroSDを指す場所もありません。このモデルは4万円で、7,8万円のモデルだともっとまともなストレージ+MicroSDカードスロットが付いているのですが、お試しだったのと「なぜ32GB?」というのが気になったので、あえてこのモデルにしてみました。もっと安い3万円くらいのモデルもあったのですが、2in1というのを試してみたかったので、このモデルにしてみました。

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Awarded as a Microsoft Most Valuable Proffesional (MVP)

Yesterday, my family visited my friend's house. I a bit forcibly brought all of the children in both family into the Mario Party and played as "I'm catching youuu!" then they excited "Wow!" "Oh!", that reminds me that I really love children.

Bring Reality into Learning

This year, we will continue to pursue the reality of the next generation with the honor of Microsoft MVP award. Thank you very much.

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子どものiPhoneでGoogleアカウントを追加しようとすると「Googleアカウントにログインできませんでした」と表示されて追加できない

結論

できれば、

子どものiPhoneに年齢を正直に入れない

もう遅ければ、

Googleアカウントを新規作成し、年齢は成人用のものを入れて、iPhoneのアカウントに追加する。成人したら年齢を直す。

理由

(弊社とまったく関係ないのですが、まとまった記事がなかったのでシェアします)

よく見ていくとAppleGoogleの水面下でのせめぎ合いが見えてきます。

まず、子ども用Apple ID被保護者用Googleアカウントを完全に(hoge@icloud.comhoge@gmail.comであっても)排除します。

つまり、子どもはGmailGoogleカレンダー等を使うことはできません。これは困ります。

では成人Gmailアドレスならどうかというと、子ども用Apple IDはWebから作成できません。つまり子ども用Apple IDをhoge@gmail.comのようにすることはできません

では子ども用アカウントをhoge@icloud.comでつくり、そのiPhoneに成人用Googleアカウントを接続しなければならないのか?

子ども用Apple IDのメリットは?

ところが、そもそもはペアレンタルコントロールしたいわけですが、Apple IDを子供用アカウントとして設定する(iOS12から可能)メリットは、

  1. 保護者のiOSバイスからスクリーンタイム制限をリモートで変更できる
  2. ファミリー共有(GPS場所共有、他)が自動的に設定される

だけのようです。

普通の(成人用)アカウントのiPhoneに対して

  1. パスコード付きのスクリーンタイム制限(子ども用の方。自分用は自分で制限を解除できるため)をかける
  2. ファミリー共有

は普通にできます

要するに、こういうことです


最初に子どものiPhoneをセットアップするときに正直に子どもの生年月日を入力しても、保護者のメリットはほとんどなくて、さらにGoogleの被保護者アカウントは排除されてしまう。


Appleさん、これってどうなんでしょう?

では、Andoroidを使うのか?

Androidは、OS自体にはペアレンタルコントロール機能はなくて、ペアレンタルコントロールアプリ(iOSAndroid)をインストールします。

できることはだいたい同じようですが、こちらは保護者アカウント→被保護者アカウント(ただし成人でも可)でないとだめのようです。また、iOSのような子どもアカウントの排除はないようです。

ただし、そもそもが後付けなので、例えばペアレンタルコントロールアプリはブラウザはChromeしか制限できません。ペアレンタルコントロールを前提に作られているiOSとは階層が違う、ということなのではないかと思います。

ちなみにGoogleのファミリー共有(というか、Google One)の特徴的なメリットは:

  1. Google Driveのストレージ容量をシェアできる
  2. Google Keepのメモを手軽に共有できる(けどiOS13でとても強化されたメモ、リマインダーはAndroidから共有できない…なるほど)

…要するにGoogleさんは、寛容だが頼りない…

最終的な結論

子ども用スマホは(現時点では)AndroidよりもiPhoneを使い、年齢は成人のものを入れておいて、成人したら直すのが良い

ええっ、もう子ども用iPhoneに正しい年齢を入れてしまいましたか?

そういう方は

Googleアカウントを新規作成し、年齢は成人用のものを入れて、iPhoneのアカウントに追加する。成人したら年齢を直す。

…正直者は損をする?(今は)

コロナウィルスの休校のあいだの勉強スケジュールを家族で共有したかっただけなのですが…ふー。