まず、保存するスクリプトの文字コードがデフォルトではUTF-8なのですが、ExcelではSJISなので、デフォルトの文字コードをSJISに変更します。こうすると、すべてのスクリプトがSJISで保存されるようになり、また、表示したときにも文字化けしません。
具体的な変更方法は、
プロジェクトを右クリック→プロパティ→エンコーディングを「Windows-31j」にセット
です。
しかしこれでも文字コードによるエラーが出ることがあります。具体的には「表」「暴」「予」などの文字がエラーの原因になります。このエラーを回避するには、rubyを実行する時のオプションとして「-Ks」を付けておくのが有効です(ちなみに残念ながら$KCODE='SJIS'では回避できません)。具体的な変更方法は、
プロジェクトを右クリック→プロパティ→実行→Rubyオプションを「-Ks」にセット
です。
最後に名前付き引数ですが、例えば
Worksheets.Add(count:=2, after:="Sheet1")
のような場合だと、Rubyでは
worksheets.add({'count'=>2, 'before'=>"Sheet1"})
のようにすればOKです。