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CPUのしくみ入門(後編) 回路シミュレータを使って

◆お知らせ

関連記事をまとめ、回路シュミレータの使い方の注意点やサンプルファイルを添付して、以下のページにまとめました。

『CPUの創り方』によるCPUのしくみ入門 回路シミュレータを使って: PAPA-tronix !

以下は古い記事です。


 

前回までレジスタとデータセレクタとALUを作ってきました。

今回はキャリーフラグとデコーダをつくり、4bitCPUを完成させます。

 

 

キャリーフラグをALUに接続する 

キャリーフラグをALUに接続する

1111に0001を足すと、CF出力がHになる 

1111に0001を足すと、CF出力がHになる

出力(上)と入力(下)を付ける

出力(上)と入力(下)を付ける

上から入力3、加算2、出力5

上から入力3、加算2、出力5

デコーダ回路をつなげる

デコーダ回路をつなげる

うまく動かなかったのでLOAD0~3とセレクタを出力してみたら、セレクタのつなぎ方が間違っていたことが判明

うまく動かなかったのでLOAD0~3とセレクタを出力してみたら、セレクタのつなぎ方が間違っていたことが判明。

4bitのオペレーションコードを入力して、それが正確に動作しているかを見てみると・・・

 4bitのオペレーションコードを入力して、それが正確に動作しているかを見てみると・・・

正常に動いています。長い旅が終わりました・・・

正常に動いています。長い旅が終わりました・・・ 

最後に、問題が起こるたびにいつも正確無比なアドバイスをくれた@su_exsくんに感謝して、このシリーズを終わります。ここまで読んでくださって、ありがとうございました。