前回までの流れは以下のページにまとめています:
GoogleスプレッドシートではExcelのVBAのようにGAS(Google Apps Script)というものを使うことができます。文法はJavaScriptです。例えば以下のようなことができます。
メールを送る
GmailApp.sendEmail("hoge@hoge.jp", "Subject", "Body");
これだけで送ることができます。なんて便利なんだ!(初回はOAuth認証が起ち上がるので許可します)。
もちろん特定のセルの値を取り出してメールで送ることもできます。GoogleFinance / YahooFinance関数を使えば現在の株価を取得できるので、毎日定時に損益を計算してメールで送るなんてこともできます。
最後の行の値を取り出す
以下のプログラムでは最後の行の2列目の値を読み出しています。
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet(); var lastValue = sheet.getRange(sheet.getLastRow(), 2).getValue() Browser.msgBox(lastValue);
するとこんな感じで表示されます。
Googleスプレッドシートをライフログ・サービスに使う
Googleスプレッドシートの上限は20万セル。2列なら10万行。1日1行なら約300年のあいだ記録できます。DB用意するより簡単ですし、グラフも書けるのでビューとしても使えますし、スクリプトで簡単にいろいろデータをいじったりメールを送ったりできます。
おかしいな、JavaScriptはやめたはずなのに・・・