娘が通っている合唱教室の発表会があり、録画に慣れているという理由で私が記録を担当することになりました。
発表会前日に。
驚きましたが、そのぶん気は楽でした。
私が使っている行事記録用のビデオカメラは8年前のもの。実は私がかみさんと結婚式を挙げたとき、義父がその記録用に買ったものでした。
このビデオカメラ、1080のフルハイビジョン(フルHD)が撮れますが手ブレ補正は弱く、しかも記録メディアがミニDVD-RWなので連続20分録画したらディスクを交換しなければなりません。このときディスクトレイをオープンさせなければならないのですが、オープンする前にビデオカメラがディスクに中断情報をいろいろ書き込んでいるようで、オープンボタンを押してから開くまで
2分ぐらいかかります。
つまり最長20分撮ったら2分かけてディスクを交換し、録画を再開しなければならないのです。20分撮ったら歌が途中でも2分かけてディスクトレイをオープンさせてディスクを交換しなければなりません。にもかかわらず、主催する先生がいい感じでアドリブしてくれるので発表会は面白いのですが、時間が読めない。
どうすんの、これ。
リハーサルのときに時間をはかって、結果としてはだいたい収録することができました。最後の歌は最後のディスクを使い切ってギリギリ拍手が始まるところまで収録。いやー、あぶなかった。
で、録画した動画をチャキチャキとiMovieで編集して全20チャプター分の動画ファイルができました。
ここまでは良かった。
せっかくフルハイビジョンで録画したので、Blu-Rayディスクに焼くことにしました。
以前DVDを焼くのに使ったWindowsのFreemake Video Converterという無料ソフトがBlu-Rayも焼けることを確認していたので、サクッといけると思っていたのです、が・・・
焼けない。
エラーでソフトが落ちます。
ちなみにBlu-Rayに焼くときはBlu-Ray品質で動画を変換処理するのですが、私のPCだと70分の動画で5時間ぐらいかかります(DVDだと1時間ぐらいです)。5時間たって見てみると失敗している。おかしいな。もう1回やってみる。5時間たって見てみると失敗している。はあ?。さらにもう1回。ダメ。さすがにおかしいと思いネットを検索したら、前述のソフトでBlu-Rayに焼くのは「失敗します」。
なんだと!
で、もっと情報を探していくと「(Windowsの)ImgBurnというディスク書き込みフリーソフトなら焼ける」ほほう。やってみる。焼けるけどBlu-Rayレコーダーで再生できない。細かいオプションの設定のやり方をネットで調べて何度かトライするが、やはり再生できない。
ここであきらめました。
無料ツールでは無理だ!!!
で、有償のソフトを探すと「Toast DVD」(Mac App Store。開発元RoxioからWindows版も違う名前で出ているようです)が評判が良くBlu-Rayも焼けるらしい。2000円(+Blu-Rayオプション2000円)。やってみました。初回は失敗しましたが2回目で
ちゃんと焼けました。
細かい設定もないし。くぅ、ここまでくるあいだにかかった時間を考えると
最初からお金を払った方が断然良かった。
まとめ
Blu-Rayを焼くときは無料で済まそうとせずに、おとなしく4000円払ってToastを使いましょう。たぶん、なんとなく
古いWindowsユーザーほど
無料で済ませようとする気がしますが、ダメですよ。そっちは茨の道です。