angular-phonecatとangular-seedの2つのプロジェクトはテストでChromeを起動するため、通常のコンソールのみのマシンだとテストできません。
Macに直接入れてもいいのですが、nodeのモジュールが大量に入ります。まあ、プロジェクト下に入るので問題ない気もするのですが、個人的に前のMacではいろいろインストールしすぎて変な状態になったので、仮想マシンを作ってそこにプロジェクトを入れることにしました。
しかし普通に仮想マシンを作ってもホストマシンであるMacからは何も見えないので、プロジェクトを見るにはいちいち仮想マシンを起ち上げなければならず、大変不便。VirtualBoxの共有フォルダ機能もあるのですが、Ubuntu側のフォルダの所有権がめんどくさいことになっていて、あれこれしてみたのですがどうにも不便。
というわけで、仮想マシンをVagrant仮想マシンにすることにしました。これならプロジェクトの中身が /vagrant フォルダに共有されるので便利です。
普通のVirtualBoxだと共有フォルダが大変使いにくいのでUbuntu DesktopをVagrant化してみる / “Steps to create a Vagrant Base Box with Ubuntu 14.04 …” http://t.co/dUq67mmXhG
— 植田 達郎 (@weed_7777) 2014, 8月 13
途中でこんなことをしたり:
VirtualBoxでOS間のクリップボードを共有する方法 - VirtualBoxの使い方
しかーし・・・
仮想ディスクの大きさをデフォルトの8GBのまま仮想マシンを作ると、ディスク使用率が100%になって、どうにもならなくなりました。仮想ディスクを大きくすることもできるのですが、大変めんどくさいし(いろいろしなければならない)、次のVagrant仮想マシンを作るときも同じことをやらなければならないため、結局boxを作るための仮想マシンを一から作り直しました。
今日4回目か5回目のUbuntuインストール・・・これで終わるといいなあ(泣 基本的にUnix運用は覚えることが多いので、覚えるのが苦手な私は可能な限り避けたい。
— 植田 達郎 (@weed_7777) 2014, 8月 13
今度は仮想ディスクの大きさを20GBに。これなら大丈夫だろう!
・・・大丈夫でした。
しかーし!今日はこれから明日の友人来訪(『組み込みOS自作入門』勉強会)に備えてVagrant Ubuntu上にH8のクロスコンパイル環境を構築しなければならない!間に合うのか、俺!?(てか、ここまでやるならMacを使う意味あるのか?)
その後。
Ubuntu DesktopのVagrant化、ソースを編集するのにMacのSublimeが使えて大変快適。やってよかった。
— 植田 達郎 (@weed_7777) 2014, 8月 13
結論。素のVirtualBoxはダメですね。Vagrant化すればようやく便利便利。
追伸: