ちょっと作りたいIoTがあるので、Raspberry Piに加速度センサを付けることにしました。今まで通り、
という方法でも良いのですが、せっかくRaspberry PiにはGPIO端子があるので、
- I2CでデジタルセンサをRaspberry Piにつなげる
ことにしました。
まず最初のRaspberry Piのセットアップですが、Google Coderというものを使いました。
従来のRaspberry Piは、
「モニタとキーボードが付いていることが前提」
みたいな感じで、持っていないとセットアップしにくい面がありました。
しかしこの「Google Coder」は、
- インストールして起動すると自動的にWebサーバを起ち上げ、
- Raspberry PiとMacとをイーサネットケーブルでつなぐと、勝手にアドレスが割り振られて使えるようになり、
- 「http://coder.local」にアクセスするとWifiの設定も大変簡単にやることができる
のです。
sshは以下の記事を元に設定します。せっかくsshなのですから、$ ssh coder
と打てばログインできるようにしましょう。
ubuntu at u-aizu | SSHを使ってパスワードなしで接続
ADXL345加速度センサはピンヘッダをはんだづけしておきます。
配線のセットアップはこちらのブログを参考にさせて頂きました。
ピンアサインはこちら。
配線図はこのようになります。
おわりに
「Google Coder」、大変便利なのですがSDカードは必ず「4GB」でなければならないのに気づくまでにだいぶ時間がかかりました。でも便利すぎて、もう普通のRaspbianには戻れませんね。