さて、たまにはPCに関する記事でも書いてみよう。
今日の話題は「ネット上にファイルを保存するって本当にできるの?」という話だ。
この話自体は少し前からあったのだが、
- 同じような話がいろいろあって、
- また、いまいち敷居が低くなく、
- 使い勝手もマチマチなため、
話には聞いたことがあるが試したことはないという人が、ほとんどではないかと思う。
私の場合、ここ半年くらい、「ネット上にファイルを保存する」のが順調にうまくいっている。その方法を紹介しよう。
私の場合、3箇所に分けて保存をしている。
- ワードやエクセルなどのオフィス文書
- 個人的なオフィス文書
- 写真
◆ワードやエクセルなどのオフィス文書
私は以下のサイトにすべて保存している。
まだオープンして半年だが、使い勝手は良い。どう良いかというと、ワードやエクセルのアプリケーションからネット上に保存したファイルを直接開いて、編集して、保存できる。
言い換えると、普段とほとんど同じ操作で使えるということだ。
◆個人的なオフィス文書
私は以下のサイトにすべて保存している。
実はワードのような普通の文書もエクセルのようなスプレッドシートも、さらにはパワーポイントのようなプレゼンテーションも、保存できる。保存できるどころか、ブラウザ上から作成、編集、配信まで可能だ。
しかし、その新しさゆえに、使い方を習得するのに時間がかかる。すでにワードやエクセルで苦労した人にとっては、同じようなことをするのに、さらに新しいことまで覚える気にはならないだろう。そういう意味では、上級者向けと言える。
本来はOffice Live WorkspaceとGoogleドキュメントのどちらかで済ませたいところだ。使い勝手はGoogleドキュメントのほうが良いのだが、ワードやエクセルの文書がまだ世の中の大半であることを考えると、Office Live Workspaceも使わざるを得ない。
私は、マイドキュメントのフォルダの中にファイルがほとんどない。ほとんど全て、このOffice Live Workspaceに入れている。そのため、どこからでもこれらのファイルにアクセスできる。Googleドキュメントも同様である。これは非常に便利であるとともに、万一PCが壊れてしまったときの安心にもなる。
◆写真
欧米では「写真と言えばFlickr」なのだが、なぜか日本語化されないでいる。私の場合はFirefoxにJapanizeアドインを入れているため、ほぼ日本語で使うことができるが、そういう話に縁のない人にとっては、このサイトを使うのはちょっと厳しいかもしれない。
写真を保存するサービスはほかにもあるが、Flickrの充実振りは、ここ数年間、圧倒的首位をキープしている。有料会員になれば容量制限はない。無制限にアップできる。私は1万枚近くの写真を保存している。撮影日時やタグなどで分類できるので、探すときにも重宝する。
当然、私のパソコンのマイピクチャのフォルダには1枚も写真が入っていない。
◆課題
現在、私のPCに残っているのは動画である。「Oosah」というサイトが1人1TBまで保存できるそうなのだが、まだオープンして1ヶ月ほどしかたっていないため、もう少し見極めてからにしようかと思っている。
ま、何かの参考になれば幸いです。