Feel Physics Backyard

HoloLensの出張授業をする会社で、教材を開発しています

エンジニア・パパのみなさん、ぜひごいっしょに、「パパトロニクス」しませんか?

先日ドットインストールでデビューさせていただいたおかげか、最近アクセス数がずいぶん増えました。ありがとうございます。せっかくの機会なので、このブログのタイトルである「パパトロニクス」について説明してみたいと思います。

ここ3年くらい、私は電子工作に傾倒していました。電子工作は面白いですよ。プログラミングと同じくらいか、人によってはプログラミングより面白いと思います。オススメはArduino(アルディーノ)です。

もともとはデザイナー向けに電子製作ができるようにつくられたものなので、本来必要なたくさんの準備知識がまったくなくても始めることができ、作りたいものをダイレクトに作ることができます。


で、何を作るか。

ネットではいろいろな「作ってみた」ものがあり、飽きさせません。しかし、自分にはそこまでの技術はない・・・そこで考えたのが、「自分の娘のために電子工作をしよう」ということでした。娘のおもちゃをおもちゃ屋で買うのではなく、自分で作る。浪漫を感じませんか?

七色に光る小箱を作りました。アンパンマンの電子メロディも作りました。球を転がして当てるとアンパンマンの顔が上がり音も鳴る箱も作りました。結果は・・・まあ、それなりに娘は楽しんでくれました。

ですが・・・強敵が・・・それは、iPhoneでした。


iPhoneというのは電子工作屋の視点から見ると各種センサーを巧みに使っています。

  • 魅力的なタッチパネル
  • 加速度センサ
  • マイク
  • スピーカー

  • 近接センサや

  • 照度センサの使い方もうまいですね

  • GPS

  • 磁気センサは言うまでもありません

こんな見事なアセンブルジョブズが思いついたのかはわかりませんが、まあ、娘はイチコロでした。iPhoneを私が買ってしばらくすると娘はiPhoneで遊ぶことをせがむようになり、私は正直言うとiPhone嫉妬しました。


「パパトロニクス」という言葉は、元は「自分の子どものためのパパ・電子工作」という意味で、@jksoft913 さんが名付け親です。「パパトロニクス・キット」なんてものを作ってlイベント(Make)で売ろうとしたこともあったのですが、1個も売れませんでした・・・あれは悲しかったなあ。まあ、ちょっと意味が狭すぎるんですね。


というわけで今では「パパトロニクス」を私は「自分の子供のためのパパ・電子機器活用」と考えています。子どもが喜ぶiPhoneアプリを探してくるのも、あり、とw。

そんなわけで冒頭のビデオです。これは最新のiPadiPad miniの広告なのですが、そこで出てきているアプリが大変魅力的です。

一つは「Rockmate」

もう一つは「Glow Hockey」

さっそく購入して子供と遊んでみましたが、とても楽しむことができました。エンジニア・パパのみなさん、ぜひごいっしょに、「パパトロニクス」しませんか?