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Weed.nagoya

物理教育アプリを開発しています

大画面iPhone(スマホ)+キーボードでPCレスなモバイル生活

スマホ・ガジェット等-iPhone スマホ・ガジェット等-iPhone:周辺機器 スマホ・ガジェット等

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従来はPCがないと、ブログを書いたり速くチャットできなかった。しかし大型スマホBlueToothキーボードを導入することで、それらが可能になった。さらに、スマホだけでプレゼンテーションすることもできる。

はじめに

あらかじめ断っておくと、この記事は「ガジェット好き」のための記事です😁

1. 大画面

PCが欲しい

私の家にはPCがありません。しかしルーターの接続状況を見ると10台もの子機が接続されています。

  1. 夫婦のiPhone
  2. 2歳の息子がまだ寝ているかを監視するための古いiPhone
  3. かみさんのiPad Air
  4. 私のiPad mini
  5. AppleTV、
  6. IoT照明、
  7. IoT電源スイッチ…いかん、話がそれました。

とにかく私の家にはPCがありません。欲しいと思ったことは何度もあります。それは、

  • ブログを書く
  • 速くチャットをする

ことができないためです。

PC1台主義

しかし、同時に私は「PC1台主義者」です。所持するPCは1台で済ませたいのです。なぜなら、2台管理するといろいろ気になります:

  • あっちにはこのアプリが入っているけどこっちには入っていない
  • システムやアプリごとの細かい設定が違う
  • ストレージの同期状態に差がある
  • 写真やビデオなどのメモリアルなデータの実態と運用ポリシーとのあいだに差がある(要は分散する)、など

結果として、管理コストは3倍以上になると考えているからです(「そんなの気にならないよ」という異論は認めます😅)。

大画面iPhoneスマホ

さて、そんなジレンマを抱えつつ、長らく画面の小さいiPhone5sを使っていたのですが、半年くらい前に6s Plusに変えました

2. キーボード

同時期に別のきっかけでBluetoothキーボードを入手しました。

Bluetoothキーボード(のはずが…)

また、夜、Kindleで(歴史マンガを)読書中にどうしてもメモが取りたいが、iPhoneで入力していると目が冴えて眠れなくなってしまう(Night Shiftは試しましたがダメでした)ため、2011年の製品ですがポメラDM100という製品を買いました。

キングジム デジタルメモ ポメラ DM100 ブラック

キングジム デジタルメモ ポメラ DM100 ブラック

ポメラについての長い脱線

ポメラというのは、この記事の冒頭の左側に写っているガジェットで、キーボードと小さめの液晶画面があるだけの「メモ専用ガジェット」です。Windows「メモ帳」だけ使うことができる小さいノートPC、と説明すればいいでしょうか。とにかくテキストを打つことしかできません。変換ソフトはATOKが入っていますが、その精度はネットではあまり評判が良くないようです…まあ私はあまり気になりませんが。ああでもこの括弧→【】が打てないのは「なんでやねん」と思いました。

話を少しだけ本筋に戻すと、ポメラである必要性は全然ありません。その辺のBlueToothキーボードでOKです。でもポメラについてもう少し話させて下さい(そういう読者を想定しています😅)。

ドライバがない!

まず、ドライバがWindowsしか提供されていませんWindowsならPCとすんなりつながるのですが、Macだとつながりません。データの移動方法は基本的に有線(ミニUSBケーブル)で、MacだとそれができないのでSDカードを「抜いてさす」ことになります。今時そんなのないだろう、と思いますが、これは2011年の製品です。

Wi-Fi内臓SDカード

ちなみにFlashAirというWi-Fi内臓SDカードを使うと無線でEvernoteに飛ばすことができます。これはありがたいのですが逆に取ってくることができません。例えばWikipediaを引用しようと思ったら、

  1. ポメラからSDカードを抜いて
  2. PCにさして
  3. PC上でテキストファイルを作って
  4. SDカードにコピーして
  5. PCからSDカードを抜いて
  6. ポメラさし直さなければなりません

今は何年だ!と叫びたくなります。

追記:iPhoneからポメラのFlashAirにファイルを送る方法を教えてもらいました。ありがとうございます!

http://dstudio.tumblr.com/post/140506053582/iphoneからポメラにテキストを渡すtips
dstudio.tumblr.com

ユーザー辞書

あと「PCのATOKユーザー辞書ポメラに移すことができる」と説明書には書いてありますが、どうやってもうまくいかない。精魂尽き果ててググったらMacではできません。Windows PCが必要です」ああそうですかこの野郎。これは愚痴です。流してください。

追記:こちらのxaymacaさんはMacでできたそうです。うーむ?

本体のフォルダにはちゃんと必要な場所にpcatok.txtファイルがあるンですけどねぇ・・・このPomera様はS-JISしか扱えないとのこと!?なので、pcatok.txtファイルを作成するときもunicodeのチェックを外す必要があるのでした…(^^;)ハハハ。

xaymaca3.com

1. + 2. 大画面スマホBluetoothキーボード

さて、何はともあれ

が手に入りました(言い忘れていました。ポメラにはBlueToothキーボード機能があります)。そして、予想していなかった化学反応が起こったのです。

ブログが書ける

今、このブログはiPhone 6s Plus+ポメラで書いています。アプリ(「はてなブログ」)は使わず、ブラウザでブログの記事作成画面で書いています(アプリだと、できないことがあるのです)。証拠に画面をお見せしましょう。

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外観はこんな感じです:

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すばらしい!

キーボードの配列

iPhoneに接続するとキー配列が微妙に変わるため、英字配列キーボード用シールを買って、切り貼りしました。

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最近のBluetoothキーボード

最近のBluetoothキーボードはiPhoneにつないだときの文字もキートップ刻印してくれています。私は、ポメラの他に以下のものも持っています:

Amazonで評価が高かったので購入しました。最近の製品なので、電池の持ちが全然違います(1年使えるとか。ポメラは2週間ぐらいかな)。キー配列も工夫されていて、iOSバイの場合に入力文字が変わるキートップにはちゃんとその文字が刻印されiOS用のホームキーなども備わっています(アプリの切り替えがラクにできるのが大きいです)。キーピッチは余裕の18mm。広すぎると感じるくらいです(ちなみにポメラ17mm)。

溝に差し込んで使う、というのはiPhoneiPadも使えていい感じです。机の上なら普通のスタンドに立てれば良いのですが、膝の上や布団に入っての作業はできません。

個人的には、セパレート(分離)式は過去何回か試してダメだったので、なるべく一体型の方が良いと思います。

また「英数」「かな」キーは毎日何回も使うので大変便利!このキーを備えているiOS用のキーボードって少ないんですよね。

これで3500円は素晴らしい。

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サイズはIPad Air 2より一回り大きいです。

他にも幾つか特徴があるのですが、一つ致命的な弱点がありました。重いのです(900g)。おそらくタブレットスタンドとして安定させる(倒れない)ためにそうしてあると思うのですが、持ち歩くには重すぎる。

オススメのキーボード

そこで調べてみると、先ほどのK480を改良したK380なるキーボードがありました。キーピッチは18mmと余裕があり、3台の機器と接続できます。重さは400g(ちなみにポメラも400g)です。こちらを買えば良かったか…というわけで、オススメはK380です。

iPhoneiPadのキーボードのショートカット

  • 日本語変換、
  • 文節を伸縮、
  • カーソル移動、
  • アプリの切り替え、
  • ブラウザ操作

などの方法を一覧表にしました。また、細かいコツも書きました。ATOKは使えないため、特に文節の伸縮はとても重要です。

検証機

ショートカットキー一覧の表示方法

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iPadなら、お行儀の良いアプリは「cmdキー長押し」でアプリ固有のショートカット一覧が表示されます。

しかし、以下に列挙するショートカットは各アプリ共通なのか、ほとんど載っていなくて調べるのは少し大変でした。

日本語変換

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残念ながら、ATOKのように変換中の文節をカタカナやローマ字にすることはできません。

  • コツ1
    キーボードのモードは「日本語」ではなく「English」にする。
    アルファベットしか打てないじゃん!と思われるかと思いますが、これでも「かな」キーを押せば日本語入力モードになります。しかしどうしてこうなった?
    ATOKは大変残念ながらハードウェアキーボードでは使えません
  • コツ2
    設定→キーボードの「自動的に大文字」「ピリオドの簡易入力」はオフにしないと、すごくイライラすることに。


  • 候補一覧を表示します。意外に重要。

  • Shift + ←→
    変換中の文節を伸縮します。超重要。
  • enter
    文節を確定します。全文確定ではなく、次の文節の変換に移ります。ちょっと怖いが、慣れるしかないですね。

cmd系

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基本的にアプリの機能を呼び出します。

  • cmd + XCV
    切り取り、コピー、貼り付け
  • cmd + A
    全て選択
  • cud + Z
    Undo
  • cmd + F
    検索
  • cmd + G
    候補(検索中)。Chromeでは効きません。
  • cmd + shift + G
    候補(検索中)Chromeでは効きません。
  • cmd + H
    ホーム画面に飛びます。残念ながら2回押してもタスク切り替え画面にはいけません。
  • cmd + N
    新しい書類をつくります。Chromeでは新しいタブを開きます。
  • cmd + W
    SafariChromeでは現在のタブを閉じます。
  • cmd + shift + ←→
    Safariでは左右のタブに移ります。
  • cmd + ,
    アプリの設定を開きます(Chromeでは動作)

ctrl系

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基本的にカーソルを動かします。わかる人にはEmacsキーバインドと言えば通じますね。

  • ctrl + H
    挿入ポイントの左側にある文字を削除します(delete)
  • ctrl + A
    行頭へカーソルを移動します
  • ctrl + E
    行末へカーソルを移動します。ctrlキーが左下にあるので遠くて押しにくいですね。
  • ctrl + K 現在の行の、カーソル位置以降の文を削除します
  • ctrl + スペース. キーボードモードを切り替えます

特殊キー

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  • Homeキーを2連打
    アプリケーション切り替え画面に飛びます。この画面でタッチしてアプリを切り替えるのがラクでよいです。
  • Spotlightキー
    ここにアプリ名を入力すると切り替えられる。他にキーボードだけでアプリを切り替える方法がないので、よく使うアプリは「てき」→「Textwell」のように辞書登録するのは・・・面倒くさそうですね。
  • スクリーンショットキー
    スクリーンショットを撮ります

スクロール系

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私は、

  • ブックマーク
  • 履歴
  • パスワード情報

Macと一元化するためにChromeを使っていました(追記:今はSafariに戻りました)。なので、基本的にChromeのショートカットを調べました。Safariでも、だいたい似たような感じのようです。

Chromeでは、以下のナビゲーションは、アドレス部分ではなくページ部分を選択中のときだけ可能です。動かないときはページ部分を軽くタッチすればいいです。tabも効くことがあります。それでもなぜか全然スクロールしないページもあります。

  • ↑↓
    ページを上下に少しだけスクロールします
  • alt + ↑↓
    Chromeではページを上下に大きめにスクロールします。
    Textwellでは行頭・行末にカーソルが移動します。
  • Fn + ↑↓ 同上
  • cmd + ↑↓
    ページの先端・終端までスクロールします

「英数」「かな」キー

「英数」「かな」キーは毎日何回も使うので大変便利!このキーを備えているiOS用のキーボードって少ないんですよね。

スタンド

iPhoneのスタンドはたためば財布に入るスグレモノ(これも予想していませんでした):

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たたむとこんな感じです:

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スマホ・ファースト

こんなことができるようになってから、私は

スマホでできることはスマホでやるようにしよう」

と思いました。また、先ほどのスクリーンショットの画面で気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、ブラウザはChromeを使っています。いろいろと不便のあるChromeですが(この記事で書きました:iPhoneでChromeを使うべきだ←ちょっと待った! - Weed.nagoya)、Chromeユーザーの私としてはPCとスマホのブックマークが同期するのは大変便利です。

(追記:やっぱりSafariに戻りました。テキストを選択してブックマークレットに送り込めないのが最大の要因です。Appleひどいなあ😅)

スマホでプレゼン

スマホ・ファーストということで、HDMIケーブルを買い、スマホをつないで2回発表しました。心配でしたが、ほぼ問題なくできました。5-10年後はこのスタイルが普通になるのではないでしょうか。また、ネットワーク越しにスマホで発表することもできました。

HDMIケーブル

私はiPhoneで発表しました。購入したHDMIケーブルはこちらです:

Apple Lightning - Digital AVアダプタ MD826AM/A

Apple Lightning - Digital AVアダプタ MD826AM/A

私はPowerPointを持っていないため、発表スライドはGoogleスライド」で作りました。

余談ですが、Googleスライドは使いやすかったです。デザインはPowerPointよりもKeynoteに近い、シンプルなものです。しかし、動画を多用する私としては、ローカル動画を埋め込めない(YouTube動画なら埋め込める)のがイマイチです。GoogleYouTubeをオフライン再生させる計画「YouTube Go」を進めているので、その進展に期待です。

発生した問題

発表で起きた問題は2つありました。

【問題1】画面サイズをトリミングすると再生できない

1つ目は、トリミングした動画が再生できなかったことiPhone上では再生できるのですが、外部ディスプレイでは再生できませんでした。

たぶんiPhoneの仕様だと思うのですが、決まったサイズ(1280 x 720など)の動画でないと再生できないようです。結局トリミング前の映像を再生しました。

【問題2】再生位置を指定できない

2つ目は、YouTubeの動画をスライドに埋め込んで再生するとき、途中から再生することができず、最初から再生するしかないということです。

これについては(スライドの外で)動画を別に用意し、そちらに切り替えて再生しました。

2つ問題は発生しましたが、概ね問題はなく、これからもこのスタイルで発表しようと思います。

近い将来

5〜10年後には、PCを使わずにスマホでプレゼンテーションを行うのが当たり前になるのかな、と思いました。シーンはIT系の勉強会ではなく、会社の説明会プレスリリース教員による授業です…これはビジネスチャンスなのかな?誰か教えてください😅

(追記:すでに実践されている先生は多いと教えていただきました。遅かったか!無線でプレゼンしておられる先生もいらっしゃって、これは5年後はスマートウォッチでプレゼンしているかもしれませんね!

ちなみに試したことはありませんがPowerPointApple WatchアプリがあってiPhone上のスライドを進めることができるようです。演題から自由に離れてプレゼンできるのは、実物の紹介もやる場合や教員が机間巡視する場合に良さそうです)

余計なことを少し書くと、私はスライド派と板書派のどちらかというと、板書派です。ノートを書く過程が大切だと思うからです。しかし時流(文科省)はスライド派の方へ流れているようです。

私の尊敬するプログラマーは「人数が少なければホワイトボードで十分」と言っていました。わかる気がします。

ネットワーク越しのプレゼン

なお、ネットワーク越しのプレゼンテーションもやってみました。GoogleスライドはHangoutを使ってリモートの聴衆にプレゼンテーションすることができます。

問題は1つ発生しました。ネットワーク越しだと相手のPC上でYouTubeの動画を再生できないのです。セキュリティ的な制約ではないかと思います。

それ以外は問題はありませんでした。もう、職場に置いてあるノートPCを、オフの勉強会やオンラインの勉強会の発表のために持って行く必要は、ありません。いやー、荷物が大幅に減って、大変便利。

Googleスライド

なお、Googleスライドは聴衆から質問を受け付け、発表者がその中から表示したいものを選んで表示し、回答することもできるようです。

普通、発表の場で質問するのは勇気が要りますよね。しかしこの方法なら、質問しやすいでしょう。

また、発表者が「いま説明した点、わかりましたか?」というように問いを発し、聴衆がYes・Noで答えるのも良いと思います。

別のソフトで実際にそういう問いかけをしている授業を見たことがありましたが、生徒がしっかりリアクションするので、現実の授業より優れていると感じました。未来を感じました

おわりに

というわけで、大画面スマホBlueToothキーボードでモバイル生活のススメでした。こんなマニアックな記事を最後まで読んでいただいて感激です😁

おまけ

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