今日はusopyonさん企画のArduino合宿に参加するため、秋葉原に行ってきました。
秋葉原ヨドバシカメラに行くと、大人の科学Japaninoがタワー化していました。
買ってきたJapaninoをPCに接続するのですが、斬新なのはPCに直接刺すことができるところです。
プロトシールドという、小さいブレッドボードを乗せることのできるArduino用のシールド上に、液晶モジュールを乗せるための配線をします。スイッチは、自転車の車輪の回転を見るためのリードスイッチの代わりです。1回押すことが、車輪が1回転することに相当します。
液晶モジュールを準備します、今回は、小さいケースに収めるために、秋月電子のいちばん小さいものを使います。
液晶モジュールをプロトシールドに乗せました。
さらにプロトシールド自体をJapaninoに乗せます。
PCに刺してプログラムを書き込もうとすると、エラーが起きて書き込めません。マイコンボードの種類を変えてみたのですが、うまくいきません。
大人の科学を見ると、ドライバをダウンロードしてインストールせよと書いてあります。そこでダウンロードしてみたのですが、ダメでした。そこでArduino IDEも学研のページからダウンロードしてインストールすると、無事マイコンボードの一覧に「大人の科学Japanino」が追加されました。
そしてプログラムを書き込むと、無事に動きました!
あとは電源を接続してケースに収めます。この写真はJapaninoに付いていた電池ボックスです。
単4電池を3本入れるようになっています。Arduinoって電池3本で動くんですね(マリスさん、情報ありがとうございました)。
Japaninoと電池ボックスをつなぎました。なんだか新鮮な感じです。
電池ボックスに付いているスイッチをオンにすると、無事に動きました!
ケースにJapaninoを収めます。USBの部分がはみ出ているのが無駄になってしまっていますが、とりあえず無視して先へ進みます。
ケースに収めたJapaninoにプロトシールドを乗せます。電池ボックスのスイッチをオンにすると、スピードメーターが動きました!
テストスイッチを押すと、ちゃんとスピードを測ることができています。
Japaninoは、動作周波数が低いことや、電池ボックスが付属していてしかも電圧を変えずに電池を使うことができる点のため、普通のArduinoよりも長時間、電池駆動させることができるのではないかと思います。このことは、スピードメーターとして利用する上では大きなメリットです。今後、消費電流などを調べて具体的な能力を調べていきたいと思います。
今日は他にもいろんな方々の作業の様子を見させていただいたり、知識を教えていただいたりしました。とても貴重な機会でした。本当にありがとうございました。またこのような機会があれば是非参加したいと思います。